無水鍋で、手抜きだけどちょっと素敵なごはんに挑戦
ずっと欲しかった無水鍋を手に入れました。
早速使ってみた感想は、「もっと早く買えばよかった!!」
この写真を撮るために机の上を片付けました。
丁寧なご飯といえば、玄米がよく登場しますよね。
その玄米を私も炊いてみたくて、炊飯器で炊いてみたけど、固くておいしくない。
いろいろリサーチしてみると、やっぱり圧力鍋が一番おいしく炊けるらしい。
という事で、圧力鍋を買おうかと思ったのですが、お値段も高いし、洗うのも大変そうだし、ズボラな私には使いこなせる自信がない…。
雑誌で料理研究家の人が使っていたこれが欲しかった。
どうしようか悩んでいたところ、前から気になっていた無水鍋でもおいしく炊けるという事が判明しました。
無水鍋と言えば、実家に帰った時に母が使っていて、
「お母さん、これ私が小さいころから使ってるよね」と聞くと、
「おばあちゃんが使っていたのをもらったから、もう50年くらい使ってるんじゃない?」との返答が。
それだけでもびっくりですが、
小さいころは、週末になると、母がこのお鍋でよくピザを焼いてくれて、お鍋のフタでピザができるなんてと、子供心にとても驚いた記憶があります。
そんな無水鍋なら私にも使えるかなと思い、母が持っているのと同じメーカーの小さいサイズを買いました。
同じメーカーがまだあるというのがすごい。
最初に使う前に、米のとぎ汁で煮ないといけないというのがちょっとめんどうだったけど、さっそく玄米を炊いてみると、初めてなのにとっても美味しく炊けて感動!!
前にステンレスのお鍋でお米を炊いてみた時は、底にびっしり焦げ付いてしまい、洗うのも面倒だったし、お米がもったいなかったけど、そんなこともなし。
きれいなおこげができ、簡単にはがす事ができました。
形がシンプルなので、洗うのも楽チン。
せっかく無水鍋を手に入れたので、無水料理にも挑戦したくなって、ずっと憧れていた有元葉子さんのレシピをちょっとアレンジして作ってみました。
キャベツをたっぷり入れて、その上にブリのアラを乗せ、ニンニクのスライスとオリーブオイル、塩こしょうをして火にかけるだけの簡単手抜きおかず。
これがシンプルなのにとっても美味しい!!
出来上がりの写真を撮るのを忘れるほど。
キャベツがとっても甘くて、一人で4分の一個ぶんは食べました。
素敵で丁寧な生活には定番の、良い道具を長く使うというのを、私も続けられたらいいな。
玄米もうまく炊けたし、有元さんのレシピもつくる事ができたので、すでに素敵で丁寧な暮らし気分です。