入院生活で気づいた自分のズボラさ
前回記事を書いてから、なんと入院することなってしまい、一週間ほど入院してきました。
病院では携帯などの機器の充電は禁止だったので、病院から書き込みもできず。
起きてはご飯を食べ、本を読んだり、編み物をしたりの毎日。
朝・昼・晩と三食自動的に出てくるし、片付けや掃除もしなくて良いし、暇だけど楽チンな日々でした。
4人部屋だったので、他の方とお話しする機会もあったのですが、そこで私の片付け下手・ズボラポイントに気づきました。
今回入院した病院は、とても綺麗で、収納も充実。
それぞれ半個室のようになっていて、中には小さなハンガークローゼットと、作り付けの棚がありました。
その他にもテレビが乗っている移動式の引き出し棚と、移動式の机、壁に作り付けの机がありました。
入院2日目くらいにやっと慣れてきて、他の方とお話しするときに、その方のベッド周りを見て、びっくり。
何も置かれていない!!
一方で自分のスペースを見返すと。
移動机にはティッシュと読みかけの本、メモ帳や手帳、病院からもらった書類のファイルが置いてある。
作り付けの机には、お出かけ用のカバンと、お風呂用のカバン。読もうと思っている本や雑誌5冊と、編みかけの物が入っている袋。
テレビの棚には、タンブラーと歯ブラシとコップ。ぬいぐるみが置いてありました。
どうしてこうなってしまったのか。
これを機に色々と考えて、自分で自分を分析してみた結果、
①収納をうまく使えない
②手の届く範囲に物を置きたい
③物に囲まれてると安心する
の3つに気づきました。
まず、①収納をうまく使えない
収納が足りなくて物があふれているのではなくて、棚や引き出しはガラガラ。
入院初日に洋服やタオルなど一通りはクローゼットに入れたのですが、その他の物はどこに入れていいやらわからず、とりあえずベッド周りに置いてしまいました。
②手の届く範囲に物を置きたい
とにかくワンアクションで物を取りたい&戻したい。
移動して引き出しを開け、そこから物を取り出して、また終わったら戻すというのが面倒。
その上、集中力がないので、本も何冊かを同時読みしていたし、雑誌を少し読んでは編物をし、今度は本を読むなど、ちょくちょく必要な物が変わるので、とにかく手の届く範囲に全て置いておきたいと思い、いろんな物が出しっぱなしに。
最後に、③物に囲まれていると安心する
これは前から思っていたのですが、自分のいる空間に、物が何もないというのがなんだか落ち着かない。
他の方のスペースを見て反省し、自分なりに片付けてみたのですが、机の上に何もないとか、棚の上に何もないというのがなんだか落ち着かなくて、つい何かを残してしまいます。
以上の3つをふまえて、使う頻度が少なくしまえる物はしまい、使う頻度が多いものは、きれいに並べることを心がけてみました。
しかし、完璧に何もなく綺麗にというのは自分にはちょっと難しいのかなということがわかりました。
家に帰ってきてみると、やっぱり家でも同じことが言えるなと思いました。
散らかる原因となるこの3つのポイントを今後どう解決していくかが、憧れの暮らしに近づくヒントになると思います。
私の場合は、ショールームのようなお部屋を目指すのではなく、きちんと動線を考えて、ある程度生活感がある収納が向いているのかなと思いました。